上海、蘇州、金澤、西塘、杭州、烏鎮/2003



  上海、蘇州、金澤、西塘、杭州、烏鎮、4泊5日¥59、800円

京都のN 先生が「安いのあるで。行かへんか?」。 即、私「行きまひゅ」。

3/15 関空集合。

阪急交通社/頼もしい体育会系好青年 Y 添乗員氏随行。
足に入ったチタニュウムがゲートでひっかからず。なんか残念。
中国東方航空 満員。
上海到着、 新しい浦東空港。 空港使用料90元(関空は2650円)
雨。まっすぐ「蘇州」へ
国道は穴だらけ、高速道路にも穴、補修をしないのか補修がヘタなのか。
それを神風バスで飛ばす。運転は上手。乗りごごちは最悪。
「雨の蘇州」でロマンチックかもしれないけど 
こう降っては写真屋には最悪。カメラ出さず。
ビール20元 夕食はグッド。宿は、まあこんなもん。
3/16 蘇州
「拙政園」:わびさびはない。 中国人団体、日本人団体。
「北寺塔」:高い所は一応登る、でも最上階には行けない。
シルクミュージアム:蚕の実演。絹ふとんはよさげ。
例によって売場面積が一番広い。
「蘇州の盤門」へ。運河を舟で行くのだが この舟は何の意味もない。
城壁は立派。司馬遼太郎もここは詳しく書いている。
-中国・江南のみち(街道をゆく19)1987 朝日文庫-
この文化財を借景にしたマンション群。

「金澤」:今回の目玉(と思うのは N 先生と私だけ?)。
地図にも載っていない「古鎮」ちいさな村だけど、素敵な石橋
観光客ゼロちゅうのが ええ。運転手も道を間違えて大変。
N 先生も大はりきり。
「おまる」が無造作に道端に。

「西塘」代表的な古鎮。
シーズンオフなのか、誰もいなくて、空の観光用小舟がたくさん。
夜、抜け出して。うろうろしたくてもホテルの周りには何もない。
足浴マッサージ。現地ガイドが立ち会ってくれて 誤魔化し防止。
でも190元(高い)。気持いい。
美味しくないビイ−ル500ml 25元
3/17「西塘」から杭州へ。西湖の遊覧ボート とても外へ出られない雨。
雨にけぶって 美しいけど。「何も見えへん」
西冷印社で掛軸買え、ハンコ買え!(つい、私一人だけ一個350元)。
お茶屋でロンジン茶買え!(誰一人買わず)
夜、Y 氏ともども皆が地元のスーパーマーケットへ。
日本の郊外型スーパーに並ぶ大きさ品揃え。安い!ホテルと一桁ちゃう。
みなさんいっぱい買い込む。
なおかつ、N 先生は販売員と仲良くなって会員価格で購入。
1階はテナント(高級店?)。皮の財布138元を100元に値切って購入。
「CROCOPOLO 」ワニのマークの香港のブランドって知ってる?
「杭州」は大都会だ。
3/18「烏鎮」村に入る。まるでテーマパークのゲート。
生活している村をそのまま保存して金を取る。
入場チェックはきびしい、
一度出て裏の方から回って住人が出入りするとこでもチェックしてた。
入場券をまとめて持っているガイド氏と離れて 独り、入ろうとして
だめだった。
TV多元中継をやっていた。
TV背景用に、客も乗せず舟を浮かべて行ったり来たり。
狭い路地からは想像もできない大邸宅が幾つか。
それぞれ、寝台の博物館とか色々。もちろん別料金。
結婚式に出会う。ハワイでやるよりいいかも。

上海に戻って「豫園」広い庭園ここも「石」が好き。
「豫園市場」平日にもかかわらず すごい人。
浅草と千林商店街と天六と十三と鶴橋と新宿を合わせたみたい。
スタバも、回転鮨もある。

お決まりの免税店へ連れていかれて。 トイレを使うだけ。
独り本屋を捜してうろうろ、やっと見つけて、紙に「地図」と書いて
たずねると「チズ」と言われた。
最後の夕食というので「日本食」ひどい天ぷら、御飯があぶら炒めに
なってる。年配の参加者もブ−。小振りの中ジョッキ25元。
オプションで「上海雑技団」3、900円 
(日本のガイドブックでは30〜60元!とある)
机一個のチッケット売場には入場料が明示されていない。
ほぼ満員。みんな団体。入場チェックなどない、出入りは自由。
個人でいくらでも入れそう。
むかし懐かし「木ノ下サーカス」ちゅうかんじ。
3/19 浦東空港へ、
道中、現地ガイド撮影の記念写真一枚1、000円 。
もちろん、お買い求めの方もおられる。
全員、現地ガイドにアンケートを書いて謝礼に「ロンジン茶」。
帰国後、飲んだけどこれはおいしかった。
残った「元」を使い切ろうと みんな空港でショッピング。
また来るんだもん(?)残しとこ。
ここでもチタニュウムはゲートで鳴らなんだ。
帰りももちろん中国東方航空 満員。
参加者12名。日本からの添乗員、現地ガイドとその新入女子社員、バス運転手。計15名。
ひたすらバス、1000キロ以上走った?
ああ、もっとウロウロしたかった。